自ら学び続ける力を ~『中学勉強法』を読んで~
エイメイの先生たちの課題図書として、今この本を読み進めています!
【 [くにたて式] 中学勉強法 】國立拓治
僕たちが大切にしてきていることを、とてもわかりやすく言語化してくれています💡
「そうそう、その通り」「やっぱりこれが大切なんだよな」と、うなずきながら読ませていただきました!
「勉強法がわからない」、「遊び・部活・勉強の両立が難しい」、といった悩みにも答えてくれるので、全中学生の生徒保護者様にもぜひ読んで欲しい一冊です!
この本を読んで改めて大切だと実感したのは
教育の目的は『子どもの自立』だということです。
生徒たちがエイメイに来て、勉強したり、やる気になったり、仲間と切磋琢磨したり、元気に通ってくれていることは本当に嬉しい!!
ただもちろん、いつまでもエイメイにいられるわけではない。
高校生・大学生・大人になったら、自分でどう勉強するか計画して、自分で仕組みを作って、自分で学んでいかなければいけない。
だからこそ、エイメイに頼らなくても自分で学んでいける『自学力』を、中学生のうちに身につけていくことが僕たちの使命だと、改めて感じました。
そのために大切な柱こそが、著書にある通り
❶やる気ではなく習慣に頼る
❷絶対就寝時間を決める
❸×を○にすることにピントをあわせる
だと思います!
時々「エイメイに通ってたときは頑張ってたなぁ」と、寂しそうに話してくれる卒業生もいます。
それはそれで嬉しい部分もありますが、エイメイと出会ったからには
「"今"の私が1番頑張ってる!今が1番充実してる!」
いつまでもそう輝いて日々成長を続ける人であってほしい。
エイメイに依存するのではなく、エイメイとの出会いを足がかりにして、自ら学んでいけるように。
勉強法マニュアル作成、就寝時間の指導、習慣化のためのルール決めなど。
この一冊をきっかけにして、エイメイも更に勉強法の指導を進化させていきます!