変われないのはなぜか
課題図書レポートに想いをつづる ~苦しかったときの話をしようか~ - ちびぬま先生のブログ
この本に、このような一説があった。
「変わらないのはなぜか。それは、変わろうと覚悟したときの意識変化と、実際の行動までのタイムラグに耐えられないからだ。」
基本人間は、今のままであろうとする。変わる = 未知の領域に踏み出す ということに、本能的に不安や危機感を感じるからだ。
体に染み付いた行動、頭に染み付いた思考を変えるのには時間がかかる。
だからこそ、
「すぐには変われない」と自覚した上で、
「それでも変わろうとし続ける」こと。
変わりたいけど、変われない。そう苦しんでいる生徒を何人も見てきた。
変わりたい。けど、行動に移せない。
もやもやする。自分は変われないんだ、ダメなんだ、、、。自分を責めるようになる。そんな自分がイヤになる。
そして今も、苦しんでいる生徒がいる。
だからこそ、知っておいてほしい。
なかなか変われないのは、自分がダメだからじゃない。それは、当たり前のこと。
自分だけじゃなくて、見えないところでみんなも、同じように変われない自分に苦しんでいること。
それでも、諦めずに「変わろう」と、行動を続けられるかどうか。
ときには、3日坊主で終わってしまうかもしれない。
それでもいい。
そのかわり、3日坊主を繰り返そう。
うまくいかなくて当たり前。
その度に、改めてスタートを切ればいい。
変わる覚悟を決めたなら、
3日坊主を繰り返せ!