点数だけで判断しないで!
英語のテストが返ってきて
「自信あったけど、全然駄目だった」
悔し涙を流しながら、ある生徒が報告に来てくれました。
一緒に解答用紙を確認。確かに点数は伸びていない。
けれど、めちゃくちゃ褒めました。
ウソでも、お世辞でもなく、本心からです。
なぜなら、点数には表れていないけど、その生徒の努力・成長がひしひしと伝わってきたから。
勉強時間が圧倒的に増えた。
以前空欄ばかりだった解答用紙から、空欄がなくなった。
関係ない単語・文法を書くミスがなくなり、あと1文字・あとひとひねりできてれば丸になるミスがほとんどになった。
その場で、「これって何で✖️かわかる?」と聞くと、ちゃんと答えられる。
「一緒にやればできる段階から、ミスを指摘されれば直せる段階に、一歩ステップアップした。
次は、自分でミスに気付いて直せるようになれば、点数にも結果が出てくる。
点数には出てないけど、ちゃんと成長してるよ!」
そう伝えると、
「プラスαのプリントください!」
と^ ^
先生も、大人も、生徒自身も。
点数だけで判断しちゃいけない。
努力の過程、目に見えない成長。
ダメなところだけに目を向けるんじゃなく、
大切なのは、
しっかり分析して、「次につなげる」ことですよね。